タトゥー(刺青)を入れた人の体験談

イギリスでタトゥーを入れて、日本帰国後の心境

留学中にイギリスでタトゥーを入れて、その仕上がりにも満足していたし、タトゥーは自分の一部にもなっていたのですが、日本に帰ってくるとそのタトゥーに対する心境が少し変化しました。

 

やはり日本の風習や習慣、考え方によるものだと思います。日本ではまだタトゥーは一般化していないですよね。どうしても刺青のイメージがあるので、印象が良くない物だと思います。

 

また普通の人がタトゥーを入れるという気持ちも理解できないでしょう。イギリスでは普通の人がタトゥーを入れることが一般的だったのですが。

 

また日本の風習として温泉にもタトゥーがある人は入れないところがまだまだ多いです。プールでも禁止されることがあるほど。そのために公共の場ではタトゥーを全面的に出さない方が良いという考えがあるのです。

 

日本に帰ってくるとその考えにも納得できるので、私は自然とタトゥーを隠すようになりました。また肌を露出した服は着用しなくなりました。そして生活をしていくうえでの不便性をすごく感じてしまったのです。

 

後悔をしたわけではありませんが、不便性を受け入れるのにも時間がかかりました。そしてやっぱり、国が違うとタトゥーに対する考え方も違うし、日本ではとても難しいことなんだなと思いましたね。

 

それからこのタトゥーをどうして行くかを考えました。タトゥーを入れた時には、もう一生これと生きていくと決めたのですが、環境が変わるとその考えも少し変化をしてしまったのです。

 

将来結婚するときに、ドレスはどうなるかな?子どもが生まれたらどうなるんだろうと自然に考えるようになりました。そしてもしかするとこのタトゥーは日本ではない方がいいのかもしれないと自然に思うようになってしまったのです。

 

そして日本に帰国して2年がたった頃までこのタトゥーのことは誰にも知られずに過ごしました。親にもです。そしてついに決意をしたのです。消すことを。タトゥーを入れた時はあんなに嬉しかったのに、環境が変わり時間がたつと考え方も変わるのですね。

 

タトゥーを綺麗に消すために、いろいろ調べて徐去してもらいました。今ではもうタトゥーはありません。